男からうつされた悪いグセ

男からうつされた悪いグセは、どうしょうもなく長い年月にわたって彼女につきまとう。場合によっては正常な性生活によろこびを感じない女になってしまう。第二に、妊娠である。男は妊娠しない。これは女だけに課せられたものだ。費用を男が出すにしても、そんなものは問題じゃない。妊娠中絶が肉体を傷つけること、普通医学に無知なわれわれの想像を越えておそろしいものだ。多くの無知な少女たちは、中絶のおそろしさを安易に考えている。「生んで、自分で育てるからいいさ」そううそぶく女がいる。女ひとりが子を生んで育てるのがいかにきびしいことか、父親のいない子がいかに苦しいム生の闘いを強いられるか、現実的に考えるべきである。第三に、心理の変化である。こういう例がある。ある背年と娘が、「一年間だけ」という期限付きで同棲した。一年経った。女にとって、男は別れられない存在になっていた。それでも、約束にしたがって別れなければならない。ハこの男をほかの女に渡すよりは〉そう思い込んだ女は、眠っている男を絞殺した。警察に自首してきたのである。親密な交際をつづけているうちに、いわゆる情が移って、遊びであったはずなのに遊びでなくなってしまう。こういうケスは、いかに女上位時代でも、やはり今なお、男よりも女のほうが圧倒的に多いのである。前記の女がバーテンと・鋭衝になった岡山怯者たちの場合、一年後に男が別に女を作って別れた。第四に、世間の自である。若いうちは、「世間など、どうでもよい」と思いがちだが、世間をパカにしてはならない。世間は、経験浅い者が考えているよりもはるかに強い力を持っているものだ。きみを、圧迫するものである。その世間は「独身附引が女遊びをするのは当然。女遊びしないほうがすこしおかしい」そう考えている一方、「男遊びしている女は、嫁にはもらえない。/まともにはっきあえない」と規定しているのであるう。この差別をまちがっているとわめくのは簡単である。しかし、たとえまちがっていようと許せない差別であろうと、それが世間一般の基本的なものの考え方であることは、いかにウーマンリプの人たちががんばろうとも、永遠に変革することができないだろう。男が最後に選択することそれはなぜか?確閤とした理由がある。若い男は、一定の日数が経てば射精しなければならない宿命にあるのだ。二十代の男で一か月も射精しないとすれば、異常である。医師に診てもらってしかるべきだ。